標準仕様

暮らしをつくる「住むつくり」

家は生活の軸となる大切な場所なので、機能性、快適性、デザイン性の高い家がいいです。
ですが、豪華な箱をつくっても、日々の生活費が苦しくなってしまったら幸せな暮らしとはなりません。
つくり手だから出来る「施工方法」から考えるコストダウンを活かし、
ライフスタイルや好みに合わせたバランスの良い家つくりを提案しています。

01.耐震補強

中古戸建てにおいて耐震性は気になるところだと思います。
スムツクリでは「壁量計算」と「金物補強」を標準とし、状況に応じて「面材補強」や「筋交補強」などをして耐震性を向上しています。
リノベーションでも耐震補強工事をして耐震等級を上げることは可能ですが、コストを考えると建て直した方が費用対効果は高いと考えているので推奨はしていません。

02.断熱性・気密性

床下と小屋裏の断熱補強、建物全体の気密性向上を標準としています。また、家の中で熱の損失が一番大きいのは窓です。
フルリノベーションの場合はペアガラス窓に交換することを推奨しています。

03.床

毎日必ず体に触れる床は、無垢の木材を標準としています。
複合フローリングと比べると高価ですが、肌触りや、調湿作用などの機能性、デザイン性などから費用対効果は高いと考えます。
また、キッチンやダイニングにはタイルを使ったり、水回りはフロアタイルを使うことも推奨しています。

04.壁・天井

家の中でも、広範囲に使われるからといって安価な壁紙だけにすることは推奨していません。リビングには質感や雰囲気、空気環境の改善にも効果的な塗り漆喰を標準とし、フォーカルポイント(見せ場)として、天然木、特殊塗装、タイル、塗り壁などをインテリアテーマに合わせて選ぶことが出来ます。
DIYでも楽しく作れる素材を提案しています。

05.階段

見落とされがちな階段ですが、家の雰囲気を左右するポイントです。
階段を作り替えると工事費が上がってしまうので、多くの建設会社が既存の階段に上貼りする方法をしていますが、スムツクリでは造作階段を推奨しています。
上貼り工法では急勾配の階段の場合でも、昇りにくい階段のままになってしまいます。
限られたスペースでデザインと機能性を兼ね備えるには既製品では対応出来ない場合が多いです。スムツクリでは自社施工を活かし、コストを抑えながらも既存物件の間取りに合う階段をつくることが出来ます。

06.収納力

暮らし易さに直結する収納力はとても大切です。
スムツクリでは限られたスペースを有効に使える造作家具が強みです。
埋め込み収納や空間を上下に使う収納など、デッドスペースを活かした造作家具を低価格で作ることが出来ます。
60〜70㎡の狭小戸建て住宅でも十分な収納力を確保できるようなリノベーションを提案しています。

07.インテリア

デザイン性を高めるには飾るスペースをつくることが重要です。
オープン収納やニッチ収納、植栽スペースなどを計画しておくことにより、機能性とデザイン性の優れた内装となります。
また、カーテンや照明などは内装工事よりも空間演出において重要と考えています。内装工事に費用を掛け過ぎて、妥協することのないように工事費と一緒に計画しています。

08.水回り設備関係

キッチンやお風呂はコストダウンがあまり出来ず工事費が高額になってしまうポイントです。コストを抑えたいオーナー様には既存のものをリメイクしたり、新古品や中古品で状態の良いものを購入することも提案させて頂いております。
建築資材に上乗せすることによる利益を求めていないスムツクリだから出来る提案です。
住み始めて使い始めれば気にならないといった声も頂いており、費用対効果は高いと考えています。
もちろん気になる方には新品のものを提案させて頂きます。

09.外部仕様

主流となっている窯業サイディングは推奨していません。
塗り壁や金属サイディングを標準としています。
耐震性を向上させる為に建物を軽くする意図もありますが、デザイン性においても優れています。

スムツクリのリノベ

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